▼今年最初の楽天スーパーSALEが開催中
3日19時から楽天スーパーSALEが開催中。
旅行やデリバリーなどが生活に根ざした全般が含まれているのが特徴。
▼Amazonビデオナイト開催中
終末限定の100円レンタルセールが開催。
16作品と数も少ないし、どうせマイナー作品ばかりだろうと
思っていたらまさかのメジャー&名作率高め。覗いて損なし。
▼今週発売のコミック・書籍
3月8日発売■COMIC:アイドルマスター WILD WIND GIRL CD付き特装版(5)
3月9日発売■Book:羽生結弦 平昌オリンピック2018 フォトブック
3月9日発売■Book:宇野昌磨 ニューヒーロー 銀メダルへの軌跡
もともとフィギュア好きの間では有名であった天然キャラが
オリンピックでも遺憾なく発揮され、ジャニヲタもゲーム好きも巻き込んで
大ブレイクの兆しの宇野の特集雑誌が発売。
★Amazon 来週リリースの注目作品の売れ筋ランキング(書籍全般)
▼今週公開の新作映画
*Amazon取り扱いのムビチケは全てEメールタイプ。
現物のチケットが郵送されるのではなく
発券に必要なシリアルナンバーがEメールに送られてくるのでお間違えのないように。
オスカーの発表を見越した話題作に注目の集まる3月の映画興行。
今週はひと休みといった感じでめぼしいタイトルは3本ほど。
「北のカナリアたち」の吉永小百合が主演を務める
北の三部作・完結編「北の桜守」は、堺雅人、篠原涼子、阿部寛、佐藤浩市ら
豪華キャストを脇に固めた盤石のサポートによって完成。
監督は「おくりびと」の滝田洋二郎。
「坂道のアポロン」は小玉ユキの人気コミックスの実写化。
知念侑李を主演に据え、コミック原作の常連である
中川大志、小松菜奈を揃えた定番の青春ラブストーリー。
監督は「僕等がいた」の三木孝浩。
三木監督は「ソラニン」「僕等がいた」までは凄かったのに
今やキャストをすげ替えただけのルーチンワークに首までどっぷり浸かっていて
かつて「ソラニン」に衝撃を受けた身としては何とも寂しい。
小松菜奈も「渇き。」のインパクトが最初で最後の大花火だったのだろうか。
芥川賞作家・中村文則の同名ベストセラーを
岩田剛典の主演で映画化したラブ・サスペンスが「去年の冬、きみと別れ」。
共演は山本美月、斎藤工。監督は「グラスホッパー」「脳男」「追憶」の瀧本智行。
煽り文句といい、予告編の雰囲気といい
「イニシエーション・ラブ」のようなダークホースっぽい予感。
うっかり観てしまいそうだ。
▼今週発売のBlu-ray/DVD
3月6日発売■Blu-ray:マイティ・ソー バトルロイヤル MovieNEX
3月6日発売■Blu-ray:マイティ・ソー バトルロイヤル MovieNEX 手ぬぐい付き
3月6日発売■Blu-ray:マイティ・ソー バトルロイヤル 4K UHD プレミアムBOX
3月6日発売■Blu-ray:マイティ・ソー バトルロイヤル 4K UHD + 3D
3月6日発売■Blu-ray:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 4K UHD + 3D
「ブラックパンサー」が大ヒット中のマーベル作品から
「マイティ・ソー」シリーズ3作目がBlu-rayで発売。
主演はもちろんクリス・ヘムズワース。
共演はマーク・ラファロ、トム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、
アンソニー・ホプキンス、ケイト・ブランシェットと超豪華な顔ぶれ。
4K版が同時発売になる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の
大ヒットに味をしめたのか、20世紀フォックスの「デッドプール」に
対抗意識を燃やしたのかは不明だが、
前2作よりも格段に軽いノリの、ほとんど別物の映画になっている。
劣等感に苛まれた弟が仕掛ける嫉妬渦巻く跡目争いも
地球と宇宙の超絶遠距離恋愛もひとまず横に置いて、
クリス・ヘムズワースが「ゴースト・バスターズ」で開花させた
”愛すべき筋肉バカ”のキャラクターをさらにパワーアップさせて
全編に渡りコケてボケて暴れ回るのは痛快のひと言。
ソーのキャラクターに引きずられるように
クールに決めていたロキ(トム・ヒドルストン)までもが
細切れにギャグを挿入し、ハルク(マーク・ラファロ)は
2年以上も変身が解けていなかったというおバカ状態で
スルトの脅威も、ケイト・ブランシェット演じるヘラの威圧感も
おバカトリオの腰砕けなやり取りの前では霞んでしまう。
ここまでコメディ寄りに振るのが正解かどうかは様々な意見があろうが、
ソーの今後を考えた時に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と同じ
賑やかしポジションへと活動の場を移すのは妥当な流れに思える。
シリアスな展開は他の作品に任せておいて
ソー&ロキの兄弟は今後もこの「トム&ジェリー」なノリを強化しつつ
仲良く喧嘩しながら続けていって欲しい。
死に別れた愛犬が何度も何度も生まれ変わり
飼い主を探し求めて旅をする感動のドラマ。
原作者のW・ブルース・キャメロンの実体験がベースになっている。
愛犬の死を受け入れられず、寂しさを紛らわせるために
「どこかで生まれ変わっているかも」と考えたことから
このストーリーを思いついたのだとか。
監督はマイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」のラッセ・ハルストレム。
出演はデニス・クエイド、K・J・アパ、ブリット・ロバートソン。
ペットとの別れは誰にも訪れるもの。
飼い主が先に逝くことほどペットにとっての不幸はないわけで
迎え入れた家族の誕生から死まで、その全て見届けることが
飼い主としての心得であると私は思っていて、
その苦しさから解放されるための妄想として
この物語を紡いだ原作者の気持ちは良くわかる。
ちょっと上手く行き過ぎではあるが、
ペットとの別れによって胸をいためている大人を慰めるための映画だと思えば
これはこれで良いと思う。
3月6日発売■Blu-ray:バリー・シール アメリカをはめた男
3月6日発売■Blu-ray:バリー・シール アメリカをはめた男 4K ULTRA HD
CIAの極秘任務を請負う一方で、
天才的な操縦テクニックを駆使して小遣い稼ぎに麻薬の密輸もやっていたという
実在の天才パイロットの半生を描いたドラマ。
主演はトム・クルーズ。
共演はドナルド・グリーソン、サラ・ライト・オルセン。
監督は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でもトムと組んだダグ・リーマン。
悪い事をしている自覚があるのかないのか。
あったとしても大した罪の意識も持っていなさそうな軽薄男を
トム・クルーズが好演していて特に不満はないのだが
実話の強みを超えた作り事(ドラマ)が映画の中に無いのも事実。
あとはやはり、トム・クルーズが演じるには年齢が少々いきすぎでは。
佳作以上、名作未満。レンタルなどで観るにはお薦め。
3月6日発売■Blu-ray:三度目の殺人 スペシャルエディション
【紹介記事】信じたい真実、動かざる真実。映画「三度目の殺人」より抜粋して再掲。
私が最も敬愛する日本の映画監督・是枝裕和の最新作がBlu-rayで発売。
「海街Diary」「海よりもまだ深く」と、
このところ撮り続けてきたホームドラマから大きく路線を変えた法廷ドラマで、
殺人を犯した男の真実をノワール調の映像を使って映し出した意欲作。
主演は「そして父になる」でタッグを組んだ福山雅治。
共演は役所広司、広瀬すず、斉藤由貴、市川実日子、満島真之介、橋爪功、吉田鋼太郎。
音楽は日本でもヒットした「最強のふたり」のルドヴィコ・エイナウディ。
美術には「キル・ビル」から「清須会議」「思い出のマーニー」まで
世界もジャンルも飛び越えて活躍する種田陽平。
観た人それぞれに委ねられる部分が大きく
結末もはっきりしていないため、モヤモヤの残る人も多いと思う。
しかし三隅高司(役所広司)の真の犯行動機がどこにあったのか、
弁護士、検察官、裁判官がどう受け止めたのかを思う時、
日本の裁判システムとは「動かざる真実」を見つけ出すものではなく
多数派が納得し得る「信じたい真実」を提示して
取り敢えずの収束を図るものなのではないかと思えてくる。
「裁判に勝つためには真実は必ずしも絶対条件ではない」と豪語し、
戦術重視で勝ってきた敏腕弁護士の重盛(福山雅治)が、
三隅との接見を重ねるうちに彼の奥底に眠っていた深い闇と哀しみを探り当て、
ひとりの人間として愚直に真実を追い求めようとする姿は
実に是枝監督らしい展開で、難役を演じ切った福山の熱演が光る。
三隅は何故証言をコロコロと変えたのか。
隠し事を抱く被害者の娘・咲江(広瀬すず)や
同じく隠し事を抱く被害者の妻・美津江(斉藤由貴)は
三隅を凶行に駆り立てた共犯者なのだろうか。
前科者の謗りを受けながら安い賃金でコキ使われ、
孤独な生活でカナリアを可愛がり、
ピーナッツバターをたっぷり塗ったパンが大好きだった三隅が
再び犯行に及んだ本当の理由を、法廷は必要としていない。
日常的に審議を行い、消化試合のようにこなしいるプロ達は
早期決着を望みながら、工場の仕分けのように有罪無罪を振り分けてゆく。
まるで、真実がどうであるかは問わないかのように。
日本社会が今抱えている問題を静かな筆致で映し出す手法は
「別離」や「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督に近い。
是枝監督はもう、日本国内でのヒットは視野に入れていないようにすら思える。
監督はm観客を信じてこの議題を投げかけたように感じる。
役所広司や広瀬すずら出演者の本気の芝居を
全力で受け止める覚悟のある方は是非ともご覧いただきたい。
くれぐれも「泣ける」「感動」といった類いの面白さは期待しないように。
劇団イキウメの同名舞台劇を「岸辺の旅」「クリーピー 偽りの隣人」の
黒沢清監督が映画化したSFタッチのサスペンス。
概念そのものを奪い去る侵略者にとって人類が滅亡の危機を迎えている世界を
ひと組の夫婦にスポットをあてて描く。
主演は長澤まさみと松田龍平。
共演は長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里。
「隣人は狂人だった」な「クリーピー」で正統派の怖さに回帰したかに見えた
黒沢監督だが、やはり氏の作品はこの奇妙な作風があってこそ。
有り得ない世界の出来事のようでいて
実は現代社会に対する風刺もきっちり盛り込むあたりは
「トウキョウソナタ」や「岸辺の旅」に通じるさすがの仕上がり。
過去の黒沢作品がお好きなら鉄板。
▼今週発売のゲーム
3月6日発売■PS4:北斗が如く 世紀末プレミアムエディション
3月6日発売■PS4:ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション
3月6日発売■WIN:ファイナルファンタジーXV ウィンドウズエディション
3月21日発売■CD+Blu-ray:FINAL FANTASY XV OST Volume 2 映像付
3月21日発売■CD:FINAL FANTASY XV OST Volume 2
3月22日発売■Book:ファイナルファンタジーXV オフィシャルワークス
「50回目のファーストキス」(感動作)の予告を観ても
何故か笑えてきてしまい、役者生命に危機が訪れている
山田孝之のプロモでもお馴染みの「北斗が如く」が今週発売。
タイピングから無双まで、北斗はどんなジャンルでも不思議と馴染むな。
「ファイナルファンタジーXV」本編に有料の追加コンテンツ6本、
さらに新たな敵やサブクエストを含む新規マップを収録した
「ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション」が発売。
WIN版はネイティブ4K、および8K解像度をサポートし、
HDR10、DOLBY ATMOSにも対応。
本編ディスクを既に所有しているユーザーならば
同日より配信される「FFXV ロイヤルパック」(2,160円)でも
同等の内容にアップデートが可能。
21日にはサウンドトラックCDの第2弾が、翌22日にはアートワーク集も発売。
▼今週発売の新譜
Folder時代から「Lullaby」ぐらいまでは
ずっと応援していた三浦大知のオールタイムベスト。
実力とセールスが結びつかなかった三浦(のスタッフ)が
「とにかく売れること」を目的として様々な仕掛けをしてきたことは
理解できるし、チャンスさえ与えられれば実績が伴うのも当然だが
ここ最近の三浦は楽曲が(「Anchor」は除き)とにかくつまらない。
「あんなに激しいダンスをしながらでも生歌を歌える」ことを
そんなにPRする前に、もっと楽曲のクオリティを上げなければ
結局もとのポジションに戻ってしまいそうな気がする。
ここ2年ぐらいで知った方ならば、初期の名曲をまとめて聴けるのでお薦め。
3月6日発売■CD+DVD:the tripod e.p.2 / m-flo
3月6日発売■CD+DVD:the tripod e.p.2 宇宙のトントン相撲シート付き / m-flo
ついにLISAが出戻って再スタートを切るm-floの1stEPは
ファンならば反応せざるを得ない「the tripod e.p.」を冠した「2」。
私も持っているひとりなので、これは楽しみ。
この時期のこのセレクトが謎過ぎる。誰に向けたのだろう。
いや、取り上げた時点で私も罠にハマっているのだろうか。
▼Kindleセール情報
【3月8日終了】★Kindle【50%ポイント還元】SBクリエイティブキャンペーン
【3月8日終了】★Kindle Hobby Japan 50%ポイント還元キャンペーン
【3月8日終了】★Kindle【50%OFF】仮想通貨&投資・マネー本セール
【3月29日終了】★Kindle【200円均一】講談社春のお料理本100冊フェア
<こちらも継続中>
【3月8日終了】★Kindle 春に読みたいKADOKAWA文芸フェア
【3月8日終了】★Kindle【30%OFF】電子書籍ベスト100 2017年
【3月8日終了】★Kindle【50%OFF】1巻完結マンガ厳選35作品ぜ~んぶフェア 第1弾
【3月8日終了】★Kindle【30%OFF以上】現代新書クラシックスフェア